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zoom RSS アーメリングのマスタークラスの動画

<<   作成日時 : 2015/08/22 22:10   >>

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2014年9月27日にアメリカの, Weaton CollegeのPierce Chapelで行われた, アーメリングのマスタークラス(フランツさんのブログ参照) の様子の動画が, 受講者の1人である, Nathaniel Olsonという歌手によって, vimeoという動画サイトに掲載されています. こちらです.
Olsonは初心者ではなく, すでに色々と歌っている歌手のようです. 彼が歌ったのは, ラヴェルの "ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ" (Don Quichotte a Dulcinee)から第2曲の "叙事的な歌" (Chanson epique). 30分ほどの動画です.

私が, これを見て, 驚いたのは, アーメリングの81歳とは思えぬ, 若さと熱意です. 所々に, ユーモアも交え, 例えも巧と感じました. 私の英語の能力不足で, フィッシャー=ディースカウとの会話に関するジョークのところが, 残念ながら理解できませんでしたが, レガートは, 真珠のつながりのように, スプーンから垂れ下がる蜂蜜のようにといいった喩えとか, テンポに関する機関車の喩えなどを興味深く聞きました. また, 剣に関する, Olsonのジェスチャーに関するコメントもなるほどと思いましたし, ジェスチャーも演奏の一部であることも理解できました.

繰り返しになりますが, とにかく, 自分の持っているものを若い人に伝えようという, アーメリングの熱意に感服しました.

なお, 歌詞を参照しながら見ると理解が深まると思います. もっとも, 私はフランス語を全く理解できませんので, 例によって, Elimy Ezustによる, "The LiederNet Archive"の原語の歌詞とこれの英訳を眺めて聞きました. アーメリングはかなり細かくフランス語の発音の指導をしていました.

アンコールと称して, Olsonによっておまけに歌われたのは, 同じ歌曲集の"乾杯の歌" (Chanson a boire) のようです.

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
これは掘り出し物の大発見ですね!
有難うございました!
アーメリングの教え方は例えばシュヴァルツコプフなどとは対照的で、受講者をリラックスさせて最上の歌を導き出す手法と感じました。
なによりもユーモアにあふれ、愛情にあふれ、歌への敬意に満ち、エネルギッシュでありながら、聴講者のことも忘れていない気配り等々、本当に素敵なマダムだなぁと感心することしきりでした。
ディースカウの件は、レコーディングの際、若干音程が高めになりがちなのを指摘されたディースカウが「これが私の表現なのだ」と言ったというところでしょうか(私の英語力は中学生レベルで止まっているのであくまで想像ですが)。
とにかく素晴らしい動画のご紹介を有難うございました!
フランツ
2015/09/04 21:06
フランツさん
コメントありがとうございます.
ディースカウの話は, 音程のことを言っていると理解すると, なんとなく分かったような気がします.
この動画を見た後, 芦屋でのマスタークラスが楽しみになってきました.
私は, 11月23日に東京から聞きに行こうと思っています.
Sandman
2015/09/05 11:21

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