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zoom RSS British Library 所蔵のAmeling(その5)

<<   作成日時 : 2014/01/24 22:34   >>

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今回は, British Library所蔵の, アーメリングのインタビュー番組のうち, 1998年3月30日から4月3日に, 5回に渡って放送されたArtist of the weekと言う番組(H9814/2~6)の内容について報告します. アーメリングの歌の録音を織り交ぜながら, インタビューアーとアーメリングが会話をする各回30分の番組です.
音楽の録音は, 1曲を除き, 過去のLPやCDからでした.
以下に, 私が印象に残ったアーメリングの言葉を書きます.
私の英語の理解力が充分でないことと, 聞きながらのメモを後から読むと何のことか分からなくなってしまったところもあります. 誤りがあるかもしれません.

1. Artist of the week 第1日目

Interviewer : Amelingは CDにはじめてLieder Recitalを録音した人です.

Ameling : 母はいつも私のゆりかごの上で, 歌を唄っていました. 私はミルクと一緒にそれを吸収しました.

I : あなたには, ロッテルダムのアクセントがありますね.

A : 母はブラバンドの出身です. 私は, ドイツ語, フランス語, もちろんオランダ語と, イタリア語が少しできます.

A: 旅は一人が好きです. 旅行に行ったときは, 新鮮な外気を吸うようにしています. 美術館に行くのも好きです.

A: はじめての録音は, 1960年代です.

I : 誰があなたの声を育んだのですか.

A: 母とピアノの先生です. 母は私のピアノの先生で, ピアノを弾いた後でよく歌ってくれました.

A: 歌を9ヶ月間やめて書店で働いたこともあります. その後, マタイを歌いました.
1961年にアムステルダムでデビュー, 1966年にはロンドンのウィグモウ・ホール, 1968年にはニューヨークでデビューしました.

2. Artist of the week 第2日目

Ameling : 17歳から18歳頃は, ピアノを弾きながらシューベルトを歌っていましたが, シューベルトを理解できずにいました.

Interviewer : どうやって理解できるようになったのですか.

A: あるとき, "In Comparison"と言うラジオ番組を聴いた時のことです.
その番組では, 歌手の比較を行ったのですが, その解説に同感して, 目を開かれました. まさに, 感動的な経験でした.

A: 私は, 自然を愛しています. 日常生活も大切にします.

3. Artisit of the week 第3日目 (フランスの音楽について, フランスの歌曲の録音を交えながら)

A: ヤンセンは同じオランダ人で, 同じ先生(Felix Nobel)につきました.

A: フランス語はドイツ語と異なり, レガートです.

4. Artist of the week 第4日目 (オペラについ, オペラの録音を交えながら)

A :過度な表現(演技)は, 歌を壊してしまいます. しかし, 少しの, 特に, 顔の表情は大切です.

A: 好きな指揮者は, サバリッシュとレッパードです.
レッパードは, up, up, up です. ドイツの指揮者はdown, down, downです.
英米の, オーケストラは, smile, smileです.

A: ホールとのバランスも重要です. 空席の時と, 満席の時では異なります.
好きなホールは, Wigmore (ロンドン)です. コンセルトヘボウもよいホールです.

A: 私は, 自国(オランダ)の音楽を勉強して, レパートリーに加えることを怠ってきました.

A: 1995年にさよならリサイタルをやりました. 少しづつ, 自分の演奏が完全ではないと感じてきたからです.

5. Artists of the week 第5日目

A: 聴衆との関係は, アイ・コンタクトです. ホールの後ろを見ることもあります.
落ち着かない人, プログラムを落とす人, 頭をかく人は見ないようにしています.

A: 歌う前に, まれに語ることがあります. 聴衆との距離をより近くするためです. 聴衆にメッセージを伝えるためです.

A: 教えて次の日の歌うことがありましたが, これは大変でした.

I: 一番好きなレパートリーはなんですか.

A: (少し返答に困った様子で) シューベルトの岩の上の羊飼いです.

6. その他のインタビュー番組から

A: ドイツ語は大きな口で, フランス語は小さな口で唇をリラックスさせて.

I : ヤンセンのことをどう感じていますか.

A: 曲に応じて, フォローしたりードしたりしてくれます.

A: コミカルな曲は歌うのは難しです.

I: どうやって, 声をマネジメントしていますか.

A: 多くのコンサートをしなようにしています. 声を休めることも必要で, よく歩いたり, 美術館に行ったりします.
あまり話さないことも重要です.

(シューベルトの一番のお気に入りの曲の話があったのですが, メモをとるのを忘れてしまいました. 岩の上の羊飼いではありませんでした. )


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
貴重なインタビュー内容の記事をありがとうございました。
興味深く拝見しました。
彼女のお気に入りの指揮者はサヴァリッシュとレッパードなのですね。サヴァリッシュと録音した「4つの最後の歌」は確かに名演だと思います。
さよなら公演を行った心境など、興味尽きない内容でした。
フランツ
2014/02/09 14:42
フランツさん
コメントありがとうございます.
また, フランツさんのアーメリングの81歳に当たっての記事に私のブログを引用頂き, 恐縮です.
アーメリングのインタビュー番組は, 私がメモした以外におもしろい話がたくさんあったのですが, 英語を聞きながらのメモが大変なのと, 時間が経つと記憶が薄れてしまい残念です.
Sandman
2014/02/09 21:00

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